2014/02/08 〝ぜんぶ雪のせいだ〟が素晴らしいと感じた1日。
昨日は雪です。東京は雪です。こんにちは。
10年振りぐらいの大雪になる可能性があるとのことで、いやーそんな事はないだろーって思っていたら、ほんと、ちょっと天気予報をなめてました。
降り積もる雪。
久々に、雪の上を歩く感覚。少し、楽しいと感じたのは、自分だけでしょうか(笑)
久々に雪かきなんてしちゃいました。
雪だるまも作ったのに、朝になったら、跡形もなく解けていました。
ちょっと切なかった。。。
さて、今日は、いつも凄い楽しみにしている新聞のとあるコラムを紹介したいと思います。
現在は、2001年から読売新聞論説解説員の竹内政明さんという方が執筆されているそうです。
(2014.02.08 読売新聞 朝刊一面)
今日のテーマは〝ウエアラブル端末〟。腕時計型や眼鏡型などの身につけるものが、通信機器になり、大手電機メーカー同士が新たな競争の主戦場になっているということです。
その内容をテーマに「充実派」と「余白派」と分け、いかにして、現代技術によって人々の時間の使い方が違うかという事を小さなエリアで凝縮して書いている。
テーマはいつも様々で、真剣な内容から、くすっと笑ってしまう内容、素敵な言い回しでの批判など、その日その時によって全く違う内容。
毎回、このコラムに文章力の高さを感じてしまうのだが、一体、毎日のどのタイミングで、この文章が頭に浮かぶのか。そして、こんなにもまとまってしまうのか。素晴らしいとしか言いようがない。
そして、ココを楽しみにしている人々が少なくとも読売新聞を読んでいる人々の中に多くいるということ。
昨今、新聞を読む人が減っているというのは、もう何年も前から言われている事である。インターネットの普及、どこでも見られるニュース、そういった事が重なり、新聞の速報性が失われ、購読者は減って行く一方なのである。しかし、この活字を読む事が実は、刺激になる事もしばしば。
テレビや、ネットのニュースなどでは味わえないような見解が述べられていたり、詳しくじっくり読む事が出来る事によって、より深く、その内容を理解する事が出来る。
そして、何より、こういう表現の方法があるのかと文章作りの参考になる事も多々ある。ここから、吸収するべきものが多くあり、それは、スマホや画面上で味わうものとは一線を画すものであると思う。
新聞を読む事が習慣になっている自分。そういう環境を作ってくれた、新聞の購読を続ける我が家に感謝である。
故に、大雪の東京だった昨日。きっと多くの人が、外に出ず、のんびりとした一日を送ったことであろう。そのうちの一人であった、自分も、久々に新聞をじっくりと読みふけってしまった。たまには、こういう日も良いもんだ。
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ZAP