2015/01/08 企業の化学反応って素晴らしい
2015年1月7日 読売新聞朝刊 編集手帳より
昨日の新聞に載っていた編集手帳。へぇー!っとなったので、ちょこっと書いてみようと。
一つの企業での独占的な開発では普及が出来ないと判断したトヨタの決断。
これは、本当に素晴らしいと思う。
企業として何が出来るのかってことを意外に忘れていたこと、忘れかけちゃうこと、思い出させてくれるなーと。
トヨタ自動車、燃料電池関連の特許実施権を無償で提供 - Autoblog 日本版
ほんと、記事読むととことんすごいなと感心する。
会社って人間関係のしがらみとか、環境とか、とにかく自分の会社のことだけでも精一杯って感じのところ多いと思うんです。
でも、そういう中、自社で開発したものをこうして、開放するって、そこにはすごい人数の意思があって、賛成はもちろん、反対意見もきっとあったはずで、でもその中でこうして決定して発表出来るのってやっぱり凄い。
企業力めちゃくちゃ高いなと思います。
ライバル同士が時に手を結び、新たなサービスが生まれたり、新たなアイデアが生まれたり、たぶん、いがみ合ってたら本当に何も出来ないまま、つまらない世界観で終わってしまうと思うんです。何事も。
常に前へ前へ、上へ上へ進みたいと思う場所ってやっぱり、根本の考え方が違う。
小さな出来事もきっと見逃さないし、そういう上昇意識がある企業って本当に羨ましいです。
〝誇れる仕事〟って本当に何なのか。それって、仕事の業種とかじゃなく、どんな仕事でも常に次を考えることが出来る、それを全員が思えることじゃないかなと。
一人の人間によって左右されるような会社じゃ長くは続かないと思うんですよね。
自分も常に前へ上へ。飛び立って行きたい。
安定飛行なんて、まだまだ先で。今は、上昇気流に乗って行かないと!
ちょっと、色んな思いがある中で、この記事を見たので、ふと感じたこと、書いてしまいました。あくまでも私個人の見解です。