2015/12/26 働き方は自由な時代なはずだ
リクルートがリモートワーク制度を導入することになったそうで、6月から試験的に導入していた制度では、週2日の職場への出勤でそれ以外の日には場所を問わず職場以外の場所で働いて良いというものでした。
1月からの本格導入では、対象者が派遣等も含むリクルートで働く全従業員対象となるということで、ある意味、画期的な出来事だと言える。
http://re-recruit.jp/re-recruit.jp
時代と共に働き方が多様な時代になり、また、技術の進歩で、クラウドやスカイプでの会議が可能となったことから、わざわざ会議室に全員が集まるということが必要なくなってきた時代。堅苦しい従来の「職場」という定義は、もう既に時代遅れなのだと痛感しました。
本来、個性を認められるべきこの国の「会社」は、今でもまだ、集団意識を大切にしている部分が多くあります。
しかし、個人という概念が大きく意味をなしてきた世の中でその体制で臨んでいる会社は、進展がないことも事実ではないでしょうか。
新しいことへの改革に挑戦をするべきか。それともこれからずっと、継承だけで済ませるべきか。
いたってシンプルでありながらも難しい課題であるのかもしれないなと感じた。